【入門編】Webマーケティングとは?知っておくべき基礎知識と業務内容

Webマーケティング

Webマーケティングってなに?どんなことをやるの?

Webマーケティングを始める方や、Webマーケティングの仕事に興味がある方へ、Webマーケティングとは何なのか、知っておくべき基礎知識や、実際の仕事内容について紹介していきます。

本記事でわかること

  • Webマーケティングとは何をすることなのか
  • 具体的なWebマーケティングの手法
  • Webマーケターの仕事内容

本記事を書いた人

リコッタ
リコッタ

大学でマーケティングを専攻し、花王や食べログでマーケティングに5年以上従事。多くの新製品や新規事業の広告施策の戦略~実行を行ってきました。

Webマーケティングとは?

Webマーケティングとは、「最適なコンテンツと手法を組み合わせて、狙ったターゲットを獲得する活動」のことです。

Webマーケティングの全体像

例えば新しく通販サイトを作ったとしても、ただサイトを置いておくだけだと当然ですがお客さんは集まりませんよね。お客さんに通販サイトの良さを認知してもらい、アクセスしてもらう必要があります。

そのために、ターゲット層が興味を持ちそうなコンテンツ(広告や動画など)を、ターゲット層が見ているメディアでいかに目に触れさせるかを考えることがWebマーケティングの基本的な考え方となります。

コンテンツ」と「手法」を最適に組み合わせて、狙ったターゲットを獲得する活動がWebマーケティングです。

次に、「コンテンツ」と「手法」についてもう少し踏み込んで解説していきます。

コンテンツの重要性

コンテンツとは、流す情報の中身や見た目のことです。具体的には、ブランドサイトやECサイト、広告や動画、SNSのテキスト内容などが挙げられます。

コンテンツは非常に重要です。例えば「最近このWeb広告すごい見るけど、興味ないなー」と思うと訪問はしてくれないですよね。むしろブランドにマイナスイメージを持つ原因になることもあります。

また、Web広告に興味を持って自社サイトに来ても、サイトが見にくかったらすぐに離脱してしまいますよね。

ユーザーがその商品やサービスを知ってから購入するまでの、すべてのコンテンツにこだわることがWebマーケティングの大切な要素の1つです。

主なWebマーケティングの手法3つ

次は手法についてです。主なマーケティング手法を3つ紹介していきます。

① SEO(検索エンジン最適化)

Webコンテンツを扱う企業にとって最も重要といってもいいマーケティング手法です。
SEO (Search Engine Optimization) とは「検索エンジン最適化」の略で、Googleなどの検索エンジンで、自社サイトを上位に表示されるための施策を指します。

近年は事前に検索してから購入するのが一般的になっているため、SEOはWebマーケターにとってとても重要な施策です。

検索エンジンでの検索結果はランダム表示ではなく、ユーザーにとって有益な情報が掲載されていると判断されたサイトが優先的に表示される仕組みになっています。

そのため、ページの内容を良質にしたり、よく検索されるワードをページ内に適切に散りばめたりなどして、検索上位に自社サイトを持っていくようにする手法がSEOです。
お金を払っても検索上位にはいかないので、サイトの中身自体を工夫する施策となります。

② Web広告

マーケティング手法2つ目はWeb広告です。その名の通り、Web上のスペースに広告を掲載することです。

Webマーケティングでは、Web広告の目的や予算を整理したり、ターゲットに合わせた広告メニューを決めたり、実際に広告を掲載して効果測定をするなどの業務があります。
Webマーケターの業務のうち多くのウェイトを占めるのがこのWeb広告に関するものです。

主に使うWeb広告は以下3つです。

リスティング広告

検索エンジンで検索すると、上位にテキストで表示される広告です。1円から掲載できて、広告掲載中は検索上位に掲載できるので、Web広告を入れるときは必ずと言っていいほど使う手法です。

検索ワードや広告テキストを入稿して広告を配信していきます。

ディスプレイ広告

ディスプレイ広告とは、ウェブページの広告枠に表示される広告です。バナー広告などが一般的で、普段よく見るタイプの広告だと思います。

年齢やエリアなどの属性で分けた配信や、一度見た人に繰り返し配信するリターゲティングも設定できます。サイズにあわせたバナー画像やテキストを入稿します。

SNS広告

SNS上で配信される広告がSNS広告です。最近だとYoutubeでの動画広告や、instagramのストーリーズ広告などがよく使われており、トレンドの広告手法です。

年齢層、嗜好など数多くの属性からセグメントを分けて配信出来ます。また、動画広告が増えてきているのでコンテンツにこだわることができるのも魅力です。

③ SNS運用

マーケティング手法3つ目はSNSの運用です。TwitterなどのSNSでユーザーと関わりながら、ブランドへのファンを増やしていきます。

最近は検索エンジンだけでなくSNSでも商品やサービスを検索する人が増えてきており、ますます重要な施策となってきています。

シャープ(Twitter)花王アタック(Twitter)などが成功事例としてよく挙げられています。

Webマーケティングの仕事内容

Webマーケティングについては何となくわかったけど、実際どんな仕事をするの?

ここまではWebマーケティングとは何か、主なマーケティング手法について解説してきましたが、ここからはWebマーケターの実際の仕事内容について紹介していきます。

Webマーケティングの仕事内容
  • マーケティング戦略を立てる
  • 施策を実行する(SEO/SNS/広告など)
  • 効果検証をする(PV数やCVRなど)

マーケティング戦略を立てる

グーグルアナリティクスなどの解析ツールを使い自社サイトやサービスを分析して、現在の課題や、課題解決の仮説を設定します。

分析を進める中で例えば女性の購入率が低いことが分かった場合には、女性の訪問者を増やすためにWeb広告を打ったり、サイト内の作りを改善して購入率を上げたりするなどの施策につながっていきます。

実際に私が自宅用ヘアカラーを担当していたときにはこんな事例がありました。

SNSで自社商品に関する投稿を分析していると、今まで狙ってこなかったサブカル好きな女性がコミケで自宅用のヘアカラーを好んで使っていることが明らかになりました。そこで、ユーザー拡大のためサブカル層をターゲットにした広告をコミケ時期に配信し、新規ユーザー取り込みに大きく成功したことがあります。

どんなユーザーが、どんなシーンで、どんな商品やサイトで買いたくなるのか、様々な可能性を考えて、網羅的に分析することが大切です。

施策を実行する(SEO/SNS/広告など)

マーケティング課題と戦略を整理できたら、具体的な施策の設計に落とし込んでいきます。

SEO対策を行うのであれば課題に沿ってページを改修したり、Web広告を打つのであればターゲットの整理や広告メニューの選択、広告素材のデザインなど、関連部門や広告会社と連携して進めていきます。

効果検証をする(PV数やCVRなど)

施策が1回でうまくいくことの方が少ないです。施策を打ったら効果検証を行い、課題を明らかにしてまた次の施策の改善につなげていきます。それを繰り返すことで知見が溜まって、マーケティングの成功率が上がっていきます。

色々な角度で分析しますが、以下指標が代表的なものです。

  • PV(ページビュー数)
  • UU(訪問者数)
  • CVR(コンバージョン率:購入などのアクションを起こした比率)
  • 直帰率(サイトを見てすぐに離脱したユーザーの比率)
  • 流入経路

セグメントや流入経度など様々な切り口から分析を繰り返し、課題や仮説を明らかにするのもWebマーケターの大事な仕事です。


 

以上、Webマーケティングを始める方や、Webマーケティングの仕事に興味がある方へ、Webマーケティングとは何なのか、知っておくべき基礎知識や、実際の仕事内容について紹介しました。

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