Web広告の費用の仕組みを徹底解説|7つの課金方法と選び方とは?

Webマーケティング

Web広告の課金方法ってどんな種類があるの?どうやって選べばいいのかわからない…

そんなWeb広告掲載を考えている方やWebマーケティングを学びたい方へ、Web広告の課金の種類や仕組みについて詳しく解説していきます。初めて知る方にもわかりやすく、体系的に紹介します。

本記事を書いた人

リコッタ
リコッタ

大学でマーケティングを専攻し、花王や食べログでマーケティングに5年以上従事。多くのWeb広告でのキャンペーンを行ってきました。

Web広告とは?

Web広告とは何か、定義や広告の種類については以下記事で詳しくまとめています。ぜひご覧ください。

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Web広告ってどんな種類があるの?全体像をまず知りたいという方へ、意外とわかりづらいWeb広告の種類や特徴を図解化しながら、わかりやすく解説しています。

Web広告の主な7つの課金方法

WEB広告はどのような方法で費用が決まるのでしょうか。

テレビCMの場合は、獲得できる視聴率(GRP)によって料金が変わりますが、Web広告の場合はユーザーのアクションによって細かく課金方法を定めることができるのが特徴です。
以下から主な課金方法7つを解説していきます。

  • インプレッション課金
  • クリック課金
  • エンゲージメント課金
  • コンバージョン課金
  • 視聴課金
  • 掲載保証型課金
  • 配信課金

インプレッション課金

広告費=(広告が表示された回数)×(表示単価

Web画面に広告が1,000回表示されるごとに費用が発生する課金方法です。単価が安く、費用の変動が少ないため費用をコントロールしやすい一方、クリックされない場合も、表示された分費用が発生する点に留意が必要です。

ブランド名やサービス名などの認知拡大を目的とする場合に適しており、主にバナー広告などに採用されます。

クリック課金

広告費=(広告がクリックされた回数)×(クリック単価

広告が1回クリックされるごとに費用が発生する課金方法です。クリックされない限りは費用が発生しないため、ECサイトやメディアなど、自社サービスに誘導したい場合などに適しています。

主にリスティング広告や、バナー広告などに使われます。

エンゲージメント課金

広告費=(広告に対して発生したユーザーアクション)×(アクション単価

広告に対して「いいね」「リツイート」「フォロー」「クリック」といった、ユーザーからの何らかのアクションをあったときに費用が発生する課金方法です。主にSNS広告で用いられます。

ユーザーからの主体的なアクションを指標とできるため、「ブランドに興味を持ってもらいたい」など、認知からもう一歩踏み込んで興味関心を持ってもらうことを目的とした施策に適しています。

コンバージョン課金

広告費=(広告から目標まで達成した回数)×(コンバージョン単価

広告をクリックするだけでなく、移先の購入や会員登録といった目標(コンバージョン)までユーザーが達した場合に課金されます。コンバージョンは施策の目的に沿って設定します。

購入などの最終アクションが目的の広告の場合に適していますが、他の広告費と比較すると広告単価は高くなります。もしまだ認知が低くクリックされる確率が低い場合は、認知獲得のためにインプレッションやクリックでの課金にした方が費用対効果が高い可能性もあるので注意が必要です。

主にアフィリエイト広告やディスプレイ広告などに採用されます。

視聴課金

広告費=(動画広告をポイントまで視聴した回数)×(視聴単価

動画広告をあるポイントまで視聴した場合に費用が発生する課金方法です。Youtube動画メディアや、ウェブページの広告枠に表示させる動画広告に用いられます。

短時間でユーザーに高く訴求できるのと、YoutubeやTverなどの利用者増加に伴い、ビデオ広告市場は拡大傾向にあります*。動画で情報を多く伝えたい場合に適しています。

* 電通「日本の広告費 https://www.dentsu.co.jp/knowledge/ad_cost/」より

掲載保証型課金

広告費 = 掲載保証メニュー料金

掲載期間に対して課金される方法です。マイナビや日経といった情報メディアやポータルサイトなど、ユーザー数が多いメディアが広告メニューとしてメディア内の枠を販売しています。
想定インプレッション数が設定されていることがほとんどで、ターゲティングなどもセットになっていることがほとんどです。

保証型の場合、掲載期間は保証されており何度クリックされても広告費用が変わらないため、広告費が明確なのがメリットです。

一方、マイナビの中だけなど掲載されるメディアが限られるため、商材の特性や想定ターゲットに合っているメディアを選ばないと効果が得られない場合もあります。

配信課金

広告費 =(広告配信数)×(配信単価

メディアからユーザに送られるメールやLINEに広告を掲載し、広告配信数に応じて課金される方法です。配信数×1通あたりの配信費によって算出され、数十万程度の予算でも出稿が可能なため、広告メニューとして根強い人気があります。

効果的に運用するには、ユーザーから配信許諾を得ているのかどうかを確認することと、メディアの配信するコンテンツがユーザーにとって有益な情報かどうかの2点の確認が重要です。

目的に合った課金方法を選んでPDCAを回してみよう

Web広告の主な課金方法について解説しました。今回紹介したものはWeb広告を出稿するときによく使う方法ですので、ぜひ覚えておくことをおすすめします。

広告において最も重要なことは、「誰に」「何を伝えて」「何を達成したいか」という、広告の目的とターゲットをしっかりと設定することです。
また、キャンペーンごとに反応を見ながらPDCAを回すことで、広告の精度が上がっていきます。

本記事を参考にしながら、小さいキャンペーンから目的に沿った広告を運用し、PDCAを回してみましょう。

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