マーケティングの学び方【全体像と実践的な知識が重要】

マーケティング学習

マーケティングを学びたいけど、何から始めればいいんだろう?

将来マーケティングの仕事に就きたい、実務でマーケティングを活かしたいなどの理由でマーケティングを学びたいと思っている方へ、実務に役立つマーケティングの学び方についてお伝えしていきます。
学習の一助になれば幸いです。

本記事を書いた人

リコッタ
リコッタ

大学でマーケティングを専攻し、花王や食べログでマーケティングに5年以上従事。多くの新製品や新規事業を立ち上げてきました。

マーケティングの学び方

【経験談】マーケティングは実践からしか習得できない

いきなり本末転倒な書き出しとなってしまいました。

しかしながら、マーケティングの仕事に就きたい、または実務でマーケティングを活かしたいといった理由でマーケティングを学びたい方は、実践でしかマーケティングは習得できないことを知っておいた方がよいです。

なぜ実践からしか学べないかというと、マーケティングの知識や理論を知ることではなく、それをどう組み立てるのかがマーケティングで最も問われる力だからです。マーケティングのゴールは知識を得ることではなく、商品やサービスを売れるようにすることです。

マーケティングに関する資格やマーケティング検定なども世の中にありますが、個人的には不要と思っています。

私が一緒に働いてきたブランドマネージャーで、資格や検定を持っていた人はほとんどいなかったです。
それよりも、マーケティングの理論を実践して、トライアンドエラーを繰り返した人が優秀なマーケターとなっています。

マーケティングのお仕事に興味がある方は、知識は後追いでまずは飛び込むのも良いのかなと思います。マーケティングを実務に生かしたい人は、実際の現場でどう活用するかを常に考えながら学ぶのがよいです。

繰り返しとなりますが、マーケティングを学ぶ際には、理論や知識を得るだけではなく、どう活用するかという観点を忘れずに学んでいきましょう

まず学びたいのは「マーケティング戦略」

実践でしか習得できないとはいえ、知識は必要です。マーケティングは専門用語が多く、それぞれを学んでいくと「あれ、今マーケティングのどこを学んでいるんだっけ」と全体像が見えにくくなってしまうことがよくあります。

マーケティングを学ぶ際には、まず初めにマーケティングの全体像である「マーケティング戦略」から学ぶことをおすすめします

マーケティング戦略とは、マーケティングの川上から川下までの一連の流れのことです。世の中で行われているマーケティング活動は、この中のどこかに当てはまります。

まずは全体像をしっかり押さえることで、細かな理論や知識を学んだときにも俯瞰して知識を体系化することができます。フレームワークから学びたくなりますが、まずは全体像をしっかり頭に入れましょう。

尚、マーケティングの全体像を知りたい方は【初心者向け】マーケティングとは?【定義や全体像を簡単に解説】を併せてご覧ください。

【初心者向け】マーケティングとは?【定義や全体像を簡単に解説】
マーケティングとは何か、具体的にどんなことをするのか、意味や全体像について、初心者でもわかるよう解説します。マーケティングを学びたい方、マーケティングは知っているけど基本を復習したい方におすすめです。

次に具体的なフレームワークを学んでいく【企業事例もセット】

マーケティング戦略の全体像が把握できたら、それぞれのステップについて深堀して理論やフレームワークを学んでいきましょう。

できればマーケティング戦略の順に、市場分析~マーケティングミックスと学んだ方がわかりやすいと思います。

ここで大切なことは、それぞれの理論や知識を企業がどう活用したか、という企業事例もセットで学ぶことです。

知識だけを学んでいるとあまり活用するイメージが湧きませんが、実際の企業事例も併せて学ぶことで、どう実務に活かせるかイメージが湧いてきます

実際の商品開発などマーケティングの現場でも、「これってあの事例使えないかな?」など、過去の事例をヒントにアイディアを出すことが多くあります。

自分の引き出しを増やすためにも、企業事例はセットで学ぶのがおすすめです。

 おすすめ ヒット商品のマーケティング事例

ヒット商品のマーケティング
ヒット商品が売れた理由をマーケティング観点で3つのポイントから解説。

例題や実務で学びをアウトプットする

知識を得るだけだと残念ながらマーケティングは習得できません。

学んだら、例題や実務で実際にアウトプットしてみましょう。例えば4P分析を使って、ある商品の改良例を書いてみる、などしてみましょう。

アウトプットを繰り返すことで、マーケティングを習得することができます。

マーケティングを学ぶのにおすすめ本&講座4選

最後に、マーケティングを学ぶのにおすすめの本と講座を4つ紹介します。

選定ポイントは以下の通りです。ここまでの内容を踏まえて選定しています。

おすすめ本&講座の選定ポイント

  • マーケティングの全体像がわかる
  • マーケティング戦略にのっとって知識を習得できる
  • 実際の企業事例も併せて学べる

USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門 (角川書店単行本) / 森岡 毅

私も尊敬する元P&G森岡さんが書かれたマーケティング本です。マーケティングの全体像から、細かな理論までわかりやすく解説されています。また、理論をUSJで実際に活用し立て直した数々のアイディアも一緒に学べます。まずの入門書にはこちらの本が一番おすすめです。

世界一わかりやすいマーケティングの教科書 / 宮永 博史

豊富な企業事例を用いながらマーケティングの基本的な考え方や流れを学ぶことができます。

専門的な理論や知識のボリュームには少し欠けますが、事例を見ながらマーケティングの基本的な考え方を学びたい人におすすめです。

お客さまには「うれしさ」を売りなさい 一生稼げる人になるマーケティング戦略入門 / 佐藤 義典


日常の買い物を例にしながら解説しているため、マーケティング用語や一連の流れを学ぶのにとてもわかりやすい内容となっています。

コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント 第12版 / フィリップ・コトラー&ケビン・レーン・ケラー

なんと1,000ページにわたる重厚な本で、9千円くらい(!)します。
しかし、マーケティングで学ぶべき知識が詰め込まれたマーケターのバイブルといえる、マーケティングの神様コトラーによる名著です。
カラーも使われていてテキストも非常に分かりやすく、意外とスラスラ読めると思います。
マーケティングや経営に関わる人なら、家においておきたい一冊です。

グロービス オンライン講座

ビジネスを学べるオンライン動画サービス
グロービス学び放題は、グロービスが保有するビジネスナレッジを、基礎から応用まで、いつでも、どこでも学べる動画サービスです。

私もメーカー時代に研修でお世話になったグロービスのオンライン講座です。

マーケティングの基礎知識はもちろん、過去企業がどのように活用したのか、実際の仕事で使ったらどうなるか等を学ぶことで、具体的な業務に落とし込めるのが最大のメリットです。

最初の7日間は無料で受講し放題なので、お試しに受講してみるのはいかがでしょうか。

最後に

マーケティングは、よりよい商品やサービス、戦略を生み出すことができる素晴らしい手法です。

ぜひ実際に活用しながら、楽しんでマーケティングを学んでみてください。

マーケターの仲間が増えることを楽しみにしています!

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