【入門】Googleアナリティクス使い方|基本の分析方法と必須6指標の見方

Googleアナリティクス

Googleアナリティクスは、Googleが提供している、無料のアクセス解析ツールです。
自社のサイトとGoogleアナリティクスをつなげれば、誰でもすぐに利用できます。

Googleアナリティクスを導入することで、サイトやアプリを閲覧しているユーザーの訪問経路やサイト内の行動を分析できるほか、訪問するユーザーの年齢や性別、関心などのユーザー特性なども調べることができます。

便利な反面、Googleアナリティクスは機能が多岐にわたるため、最初はどこを見てよいのか混乱する方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、Googleアナリティクス初心者の方向けに、レポート画面の基本的な見方・使い方と、まず見るべき6つの指標の意味と見方をわかりやすく解説していきます。

本記事を書いた人

リコッタ
リコッタ

大学でマーケティングを専攻し、花王や食べログでマーケティングに5年以上従事。多くのWeb広告でのキャンペーンを行ってきました。

Googleアナリティクス 管理画面の基本構成

はじめにGoogleアナリティクス管理画面のホームをベースに、よく使う機能を中心に基本的な構成を説明します。

Googleアナリティクス管理画面ホーム

ホーム画面の左側に、集計レポートの一覧(1)があり、見たい指標はここから詳しく見ることができます。

ホーム画面中央にはレポート画面(2)があり、ホーム画面では直近7日間の主な指標レポートが載っています。分析指標や集計期間を変えると、このレポート画面にレポートが表示されます。

WordPressなど自身のサイトと紐づけるトラッキングIDを見る場合や、自社のアクセスだけ除くといったフィルター機能を使う場合など、Googleアナリティクス全体のマスター管理を行う場合には管理ボタン(3)から管理画面に進みます。

主にこの3つの機能がGoogleアナリティクスの中心となりますので、しっかり押さえておきましょう。

Googleアナリティクスでまず見るべき6つの指標

次に、Googleアナリティクスでまず押さえておきたい6つの数字を説明します。
数字の意味と合わせて、どのボタンから見ればよいかについても画面付きで解説していきますので、すでにアカウントがある方はぜひ一緒に分析しながらご覧ください。

① ユーザー

「ユーザー」は、Webサイトに訪れた人数のことです。1人のユーザーが複数回訪問しても、ユーザーは「1」としてカウントされるため、どれくらいの人が訪問したのかを分析するのに役立ちます。

ただし、同じユーザーでもGoogle chromeとSafariなど、ブラウザを変えてアクセスすればそれぞれユーザー数は1としてカウントされ、同一ユーザーでもユーザー数は2となるため、必ずしも訪問人数と一致しないという点のみ覚えておきましょう。

ユーザー指標の考え方

ユーザー指標は、「ユーザー」>「概要」レポートから見ることができます。
ユーザー数の隣にある「新規ユーザー」は、ユーザーのうち初めて訪問したユーザーの数を示します。

ユーザー指標の見方:「ユーザー」>「概要」

ユーザーの訪問チャネルも確認しよう

ユーザーの数だけでなく、自社サイトに検索エンジンから来たのか、SNSから来たのかなど、ユーザーがどんな経路でサイトに来たのかを知ることも重要です。

ユーザーの訪問経路(チャネル)の内訳は、「集客」>「すべてのトラフィック」>「チャネル」から見ることができます。

ユーザーの訪問経路の見方:「集客」>「すべてのトラフィック」>「チャネル」

主に使われるチャネルは以下5つです。名称と内容を押さえておきましょう。

No. チャネル名 意味
1. Organic Search Googleなどの検索エンジンから自然検索で訪問
2. Social SNSから訪問
3. Referral ニュースサイトなど別のサイトから訪問
4. Direct 「お気に入り」からの訪問やURLから直接訪問
5. Paid Search 検索連動型広告から訪問

② セッション

「セッション」とは、サイトへの訪問回数のことです。ユーザーとは異なり、同一ユーザーが2回訪問するとセッション数は2回となります。

ユーザー数よりもセッション数が多い場合、1人あたり複数回訪問していることになるため、1人あたり複数回訪問していると分析できるかもしれません。

なお、Googleアナリティクスでは、セッションを30分ごとに区切っています。例えば60分同じサイトにいた場合は、継続してアクセスしていてもセッションは2となります。

セッション指標の考え方

セッション指標は、ユーザー指標と同じく「ユーザー」>「概要」から見ることができます。

セッション指標の見方:「ユーザー」>「概要」

③ ページビュー(PV)数

「ページビュー(PV)数」とは、Webサイトのページが表示された回数です。

セッション数に対してPV数が多い場合は、一度の訪問で複数のページが見られていることになるため、サイトの導線を上手く設置できていると分析できるかもしれません。

PV数も、ユーザー、セッション指標と同じく「ユーザー」>「概要」から見ることができます。

ページビュー(PV)数の見方:「ユーザー」>「概要」

④ ページ別ページビュー(PV)数

「ページ別PV数」とは、サイトのページそれぞれのページビュー(PV)数です。

PV数が多いページを把握することで、そのページが扱っているテーマや内容などが他ページより良質なコンテンツとなっていることが分析できるかもしれません。
ページごとの傾向を知ることは、サイト全体の改善につながります。

ページ別PV数は、「行動」>「サイトコンテンツ」>「すべてのページ」で見ることができます。

ページ別PV数の見方:「行動」>「サイトコンテンツ」>「すべてのページ」

⑤ 直帰率・⑥離脱率

「直帰率」と「離脱率」は、どのページを最後にサイトの閲覧を終えたかを知る指標です。

直帰率と離脱率指標の考え方

「直帰率」とは、特定ページのセッションのうち、最初の1ページのみでサイトから離れたセッションの割合を示します。
ページAの直帰率は、以下計算式で求められます。

(ページAのみでサイトから離れたセッション数)÷(ページAの閲覧開始セッション数)

対して「離脱率」は、特定ページのすべてのPVのうち、そのページでサイトから離れたセッションの割合を示します。
ページAの離脱率は、以下計算式で求められます。

(ページAでサイトを離れたセッション数)÷(ページAのPV数)

直帰率と離脱率の違いを混同しやすいのですが、最初の1ページのみで離脱したか(直帰率)、複数ページ見て離脱したか(離脱率)という点で異なります。両方よく使うので、しっかり押さえておきましょう。

直帰率・離脱率は、「行動」>「サイトコンテンツ」>「すべてのページ」で見ることができます。

直帰率・離脱率の見方:「行動」>「サイトコンテンツ」>「すべてのページ」

直帰率と離脱率を見ることで、どのページでサイト閲覧を終えたかがわかります。
例えば関連記事や会員登録ボタンを設置しているのに離脱率が高い場合、狙い通りにユーザーが遷移していないことが分析できるでしょう。

以上、紹介した6つの数字が、分析を始めてまず押さえたい数字です。定期的に追っていくことで、サイト全体の状況が把握でき、ページごとの改善につながります。
日次と週次で数字の変化を見ながら、一定期間で一度成果を振り返ってみる習慣をつけましょう。

Googleアナリティクスの基本的な分析方法

最後に、Googleアナリティクスで分析するときの基本的なやり方を紹介します。

① 数字を見たい指標のレポート画面へ行く

まず、見たい指標のレポート画面にいきます。
例えばページ別のPV数を見たい場合には、「行動」>「サイトコンテンツ」>「すべてのページ」でしたね。

② 分析したい期間にする

数字を見たい日付に合わせて期間を修正します。

レポート右上の日付を選択すると、カレンダーが表示されるので、数字を見たい期間に合わせて日付を変更しましょう。

③グラフの指標を変更する

レポート画面中央にあるグラフの指標を変えて、他の数字のグラフにすることもできます。

グラフの指標を変えたい場合は、グラフ左上の指標をクリックすると、グラフ指標の一覧が出てきますので見たい指標を選択します。

もし見たい指標がない場合は、検索枠に入力すると表示されますのでそこから選択しましょう。

④グラフをExcel形式などに出力する

分析結果をグラフをExcelなどに出力することもできます。

画面右上の「エクスポート」を選択すると、出力形式を選ぶことができるので、例えばExcelであれば「Excel」を選択します。すると自動的にエクスポートが完了します。

Googleアナリティクス 基本の使い方まとめ

以上、Googleアナリティクスの基本的な使い方について解説しました。

Googleアナリティクスで数字を見ることで、サイトを客観的に改善することができます。

分析で大切なことは、「継続して変化を見る」ことと、「改善すること」を繰り返し行うことです。一時的に数字を見ても、高いのか低いのかわかりません。数字を見ながら改善をして、また数字を見ることを繰り返すことで、よりよいサイトとなっていきます。

まずは本記事を参考に、分析を始めてみましょう。

Webマーケティングや分析について学びたい方には、以下記事もおすすめです。ぜひ合わせてご覧ください。

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